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古い楽器の修理

高1の時に買ってもらった楽器。
ラベルにはオランダ語で、リペアした年(1912年)とリペアした楽器工房の名前しかないので、最初はどこでいつ作られたのかわかりませんが、どの楽器屋さんも多分200年以上前と言われます。修理の痕多数。
裏板には「F.S.」と大昔の持ち主のイニシャルが掘ってあります。
表板が薄く作ってあり、ネックの角度が歪んでいました。
修理してくださる方を紹介していただき、ネック、インネスト、駒などなど付け替えてまっすぐにしていただきました。

出来上がった楽器をみると、老いてヨボヨボしていたのがシャンとした佇まいに。。
活力を得たようで、また第二の人生を送れそうです。。。
(私の脳の中では、今使っているイタリアチェロが、声量のある太めのテノール歌手、古い楽器が足を組んだ細身のフランスの往年マダムシャンソン歌手。。。)
娘さんがしばらく使いますが、いい音を出さないと本気で怒ってしまいそうな私。

喜んで娘のレッスンのときに持っていき弾いていただいたら、ネックの下のところを第四ポジションを届きやすくするために削ってもらうようにと。
楽器屋さんに恐る恐る電話したら、標準サイズで作ったので、と予想通りあまり気が進まないお返事。。
私も折角美しく直してもらったのでしばらくは手をいれたくなくて、しばらく様子を見ながら使います、支障を感じたら削ってくださいとお願いしました。
その後、楽器屋さんからお電話をいただき、この楽器の弦長は元々長く作ってあり、(それで、駒の位置を色々変えてみた跡がみてとれるのだろう)楽器のボディの一番上のところからF字孔の真ん中のポチを結ぶ線までが404mmであり、標準とされている400mmより4mm長いと。
よって、弾いてみられて数ミリ削るという先生の考え方はそこから来ているのかもしれないとのご意見でした。
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